ブラウザのシェア(国内、2009/03時点)

もうみんなIE7かIE8に移行したよね?IE6が許されるのは小学生まで!と思っていたら周りにはIE7嫌い!という人が結構いるようなので調べてみました。

全世界的なブラウザシェア

大雑把にはIE:Firefox:Safari=7:2:1。

ブラウザ別シェア
  1. IE (66.82%↓)
  2. Firefox (22.05%↑)
  3. Safari (8.23↑)
  4. Chrome (1.23%↑)
  5. Opera (0.70%)
バージョン別シェア

IE7:Firefox3:IE6:Safari=5:2:2:0.5。

  1. IE7 (46.54%↓)
  2. Firefox3 (19.66%↑)
  3. IE6 (18.36%↓)
  4. Safari3.2 (4.06%↓)
  5. Safari3.1 (2.12%↓)
  6. Firefox2 (1.99%↓)
  7. IE8 (1.99%↑)
  8. Chrome1 (1.16%↑)
  9. Opera9x (0.66%↓)

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/02/028/index.html

IE8登場もシェア減少 - Firefox3は好調欧州でトップ、日本はIE6増加

Net Applicationsは2009年3月のWebブラウザシェアを発表した。IE6がシェアを落とし、それ以外のブラウザがシェアをキープするか上昇させる傾向が今回も確認できる。IE8が発表された影響かIE7のシェアも下落方向に転じており、IE8のシェアが増えたがIE全体ではシェアを落としている。

日本でのブラウザシェア

このStatCounterというサービスは初耳なので日本での統計母数が少ない可能性があるので注意。

ブラウザ別シェア

http://gs.statcounter.com/#browser-JP-daily-20090401-20090402-barによると4/1時点のシェアはIE:Firefox:その他=7:2:1。これは世界的な比率とほぼ同じ。

ブラウザバージョン別シェア

http://gs.statcounter.com/#browser_version-JP-daily-20090101-20090401にによると09/04/01時点のブラウザバージョン別シェアは以下の通り。日本では逆にIE6が増加という記事になっているけれどもStatCounterから生データを落とした限りでは順調に減少しています。

  1. IE 7.0 41.54%
  2. IE 6.0 21.14%
  3. Firefox 3.0 21.18%
  4. Safari 3.2 3.72%
  5. Firefox 2.0 1.76%
  6. Chrome 1.0 2.2%
  7. Opera 9.6 1.56%
  8. IE 8.0 3.09%
  9. Other 3.81%

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/23/024/index.html

IE8 5日間でシェア倍増、日本ではIE6のシェアが増える

IE8のブラウザシェアはStatCunterにおいても似たような割合が報告されている。StatCuonterの報告によると、日本における3月19日から23日までのWebブラウザシェアはIE8のシェアが21日に2.62%を記録したあとで緩やかに下落し、かわりにIE6のシェアが22日の20.26%から23日の24.32%へと跳ね上がっている。StatCunterの報告によれば日本におけるIE6のシェアは3月は21%から23、24%の間を推移しているが、22日から23日への跳ね上がりは同月のそれまでの推移ではもっとも急激なもの。かわりに同期間Firefox3がシェアを落としている。

まとめ

国内を考えるとブラウザのシェアはIEが7割でその他が3割。同じく国内のバージョン別シェアはIE7が4割、IE6とFirefoxがだいたい2割ちょっと。IE6は会社でバージョン固定されているPCが多数で年単位で生き残る可能性が高いと思います。企業ユーザはVistaへの移行を飛ばしてWindows7待ちしている所が多いのでリプレース待ちですかねー。ちなみに本ブログへの3月のアクセスではIEが7割、Firefoxが2割、Safariが5%。バージョン別ではIE7が40%、IE6が25%ということでStatCounterとほぼ同じ統計になっています。