いつの間にかアーセナルが4位フィニッシュする可能性が復活している件

久々にアーセナルについて書く。ローマ戦は快勝だったがリーグの方もいつの間にかアーセナルの4位フィニッシュの目が出て来た!


まず全体状況。
リヴァプールが勝ちきれなくなって順位を落として来た。今まではベニテスがローテーションしてCLが佳境になる年明けに調子が良くなるというパターンだったが今季はスタメン固定気味で前半飛ばしたからこれからまた調子を上げるのは厳しいのではないか。逆にチェルシーヒディンク就任でメンタルが上向いているのでこのまま2位になりそう。特にドログバが復調しているのが強い。マンUはファーディナントヴィディッチが二人共負傷離脱なんてことにならない限り優勝確定でしょう。


次に本題の4位争い。
ウエストハムは10pt離れているから対象外。エヴァートンは守備はヴィラ、アーセナルと同等だが得点力が低く本職のFWが欠けておりアルテタが今季絶望なのを考えると上澄みは厳しそう。ということでヴィラとアーセナルが4位を争う。


ここで数値を見ると面白いのだが得点失点を見ると両者はほぼ同等。つまり試合運びや成熟度で勝ちと引き分けが何個か違う、という差だと言える。アーセナルは何試合も引き分けが続いたが週末にエドゥアルドとウォルコット、今月中?にアデバイヨル、来月にはセスクが戻ることを考えると決定力、中盤支配力の上澄みが見込める。日程を見ると両者ともビッグ4との対戦を残しており星は読めないが3pt差なら十分逆転可能だろう。(ヴィラはよく知らないが戦力の上澄みはなかったような)。

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 マンU 65 27 20 5 2 48 12 36
2 チェルシー 58 28 17 7 4 48 16 32
3 リヴァプール 58 28 16 10 2 45 20 25
4 アストン・ヴィラ 52 28 15 7 6 42 29 13
5 アーセナル 49 28 13 10 5 41 26 15
6 エヴァートン 45 28 12 9 7 36 28 8
7 ウェストハム 39 28 11 6 11 34 34 0