あいまいな日本の私:Gmailの障害原因説明が意味わからない件について

タイトルですが、要するにGoogleJapanBlogの説明は省略し過ぎじゃないの?ということを言いたいです。自分の国語能力が低いのか?と思いましたが何回読み直しても原因と結果の関係がわかりません。

http://googlejapan.blogspot.com/2009/02/gmail-2.html
Gmail では世界中に設置された複数のデータセンターで分散してサービスが提供されています。不具合が発生した当日、ヨーロッパのあるデータセンターで定期メンテナンスが行われていました。通常、定期メンテナンスが行われている間は他のデータセンターに処理が引き継がれるため、Gmail としてサービスが中断することはありません。


しかしながら、今回、システムの処理速度を向上する動作の不具合が、定期メンテナンスに支障をきたし、サービスの中断を招きました。影響範囲につきましては、Gmail のみとなっており、カレンダーなどその他の機能に関してはご利用頂ける状況でした。また、この障害によるデータの損失はありません。


どうも英語で書かれているGmail公式ブログを翻訳したけれどばっさり量を削ったのでこういう結果になったらしい。IT Mediaの記事の方はわかりやすい。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/26/news024.html

GoogleGmail障害の原因を説明

同社によると、障害が起きる前、欧州のデータセンターの1つで通常のメンテナンス作業が行われていた。通常、メンテナンス中はユーザーのアカウントを別のデータセンターで保管するため、問題は起こらないはずだった。


ところが、データをそのデータの所有者に地理的に近い場所で保管するための新しいプログラムコードの影響で、メンテナンスが行われていない別の欧州のデータセンターにデータが集中して負荷が過剰になり、問題が1つのデータセンターから別のデータセンターへと連鎖反応を起こしてしまったという。問題をすべて解決するのに、1時間かかったとし、バグはすでに修正されたと説明している。