GoogleChromeβ版は現行安定板よりさらに30%高速化
速さは正義。インフラに近い部分では。
Google Chromeベータ最新版は「30%高速化」、HTML5サポート、そして見た目も美しくなった
Googleが、ChromeブラウザーのWindows用最新ベータ版を公開した。同社によると、この版は現行の安定バージョンよりも、30%高速化されているという。
しかし、さらに重要だと思われるのは、これがChromeとしてビデオタギングを含むHTML5をサポートした初めてのバージョンだということだ。最新のFirefox 3.5ベータもHTML5を採用しており、ウェブビデオ中でリンクやその他のインタラクティブ要素をはじめ、クールなことがいろいろと可能になっている。ビデオをウェブページのように扱えるようにするものだ。Googleは今日(米国時間8/5)、ビデオコーデックのOn2を買収しており、オープンビデオを本格的に後押しするつもりのようだ(HTMLの進化については、昨年のこの記事を参照のこと)。
新しいGoogle Chromeベータは、見た目も美しくなった。以前からお伝えしているテーマ群がフルに採用された。また、「新規タブ」と「オムニボックス」の機能も改善されている。