Googleのデザインの責任者Douglas Bowman氏が退職
Douglas Bowman氏はBloggerのデザインリニューアルを手がけた著名デザイナー。当時「これ誰の仕事?」と調べた記憶がある。「Stop Design」の運営者でもある。大きめのアイコンなどWEB2.0系デザインの潮流を担った一人だと思う。
その彼がGoogleのデザインの責任者を辞めるらしい。確かにデザイナではない人達から下記のような扱いを受け続けると主観とか感性を否定された気持ちになるのは想像できる。プロとしてお互いの領域を尊重した方がいい。
なお僕個人は今までお仕事したデザイナさんたちの経験から「優れたデザイナはなぜこのデザインでなければいけないかきちんと意図/理由を説明できる」という認識を持っている。この記事を読んだ人がデザインは感性なんだから理由を証明する必要はない、と取ってしまうと悲しい。この記事は(Googleの場合はデータ至上主義という)行き過ぎはなんでも良くない、ということ。
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20390324,00.htm