チャンピオンズリーグ一日目感想

アーセナルは無事1-0でローマを下した。実況が述べた通り「アーセナルが久々に躍動感のあるサッカーでローマを圧倒しました」という感じ。ベントナー、エブエにほぼフリーな決定機があり枠に飛ばしていれば3-0でもおかしくなかった。その意味ではアーセナルはあんなに攻めたのに1-0だしローマからすると1-0で済んで助かった、という感じだと思う。アーセナルは15本打って3本しか枠に飛ばなかったのは問題でしょう。


いずれにしてもペナルティエリアで危険だったファンペルシ、裏を取り続けたナスリ、躍動感のあるエブエ、キープ力のあるディアビ、ボールを狩り続けたデニウソンベントナー以外は出色の出来ではなかったか。交代で入ったソングは横パスで逃げるシーンが多くてがっかり感。


なお後半開始時にピッチに9人しかいないという珍事が。開始後慌ててトゥレ、ギャラスがピッチ入りしたのだがトゥレは笛を待たずにピッチに入ったとしてイエロー。なんというギャグ。後で響かなければいいけど。トゥレは後半開始時にチームメイトの最後にピッチ入りするジンクス&今回はギャラスの治療待ちしていたらしい。ギャラスはスタッフに押しとどめられて笛を待ってピッチインした。


第二戦はオリンピコでのアウェー戦となる。ローマの勝ち抜け条件は2点差以上の勝利。アーセナルは一点取れば優位に立てるだろう。