チェルシー、スコラーリ監督を解任!

チェルシースコラーリ監督を解任!今季マンUのライバルはチェルシーと見られていただけにリヴァプールに負けその次のハル戦で引き分けたことでアストンヴィラにも抜かれて4位という状況には耐えられない、ということでしょうか。

25節時点の順位表

一番得点して失点も2番目に少ない監督でも更迭されるのがプレミアリーグスコラーリは一流のモチベータかつ老獪なマスコミ対応ができるお爺さんでチームが120%の状態でピッチにたってそのまま押し切るのがスタイル。これはワールドカップやユーロのような短期決戦で有効。一方長いリーグ戦では劣勢に立たされる試合も出てくるが采配的中して勝った!みたいな印象を与えられなかったのが敗因か。一言で言うと勝負弱い。劣勢なのにSB変えたり、19才のストフとかが出て来て逆転できる!という雰囲気が萎んで行くのは寂しかったよね<モウリーニョが優秀すぎ

http://www.nikkansports.com/soccer/world/premier/data/pr-standings.html

順位 チーム 勝点 試合 勝数 分け 敗数 得点 失点 得失差
マンチェスター 56 24 17 5 2 41 10 31
リバプール 54 25 15 9 1 42 17 25
アストンビラ 51 25 15 6 4 40 24 16
チェルシー 49 25 14 7 4 44 15 29
アーセナル 44 25 12 8 5 38 25 13
エバートン 40 25 11 7 7 34 28 6
ウィガン 34 25 9 7 9 26 24 2

得失点差を見るとマンチェスターU、リバプールチェルシーが三強。アストンヴィラアーセナルと得点数失点数が同等なのに7pt多く稼いでいる。勝負強い。

後任監督はヒディンク

暇な大物監督ということでマンチーニライカールトアブラモビッチつながりでヒディング
ロイターによればヒディンクが有力らしい。彼は現有戦力の能力を引き出す能力と相手の弱点を突く分析力、試合中でも戦術を切り替える能力がある点でモウリーニョの幻影を追っているチェルシーには適任かも。世の中にはチームを成長させるコーチタイプの監督と一発勝負に強い勝負師タイプがいてCLに勝つには両方備えていなければ難しい。ヒディングは両方備えたタイプ。(その割に彼が去った後のクラブがぼろぼろになってしまうのはなぜか?は七不思議。ノウハウが残らない?)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000146-reu-spo

サッカー=ヒディンク監督がチェルシーの新監督へ、ロシア協会が許可

[ベレク(トルコ) 10日 ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグチェルシーの新監督にロシア代表のフース・ヒディンク監督が就任する可能性が挙がった。ロシアサッカー協会の役員が10日にロイターの取材で明らかにした。


同役員によれば、同協会はヒディンク監督が今季終了までチェルシーの監督を兼任するのを認めた。
一方のヒディンク監督もチェルシーからオファーがあったとし、チェルシーのオーナーとの親交があることから、兼任する意志があることを認めた。


また、数年前にPSVとオーストラリア代表の監督を兼任した経験から、兼任は問題ないとしてこの件でロシア代表を退官する気持ちがないことを強調した。