昨日、ショックを受けたこと。これは惚れるわー!

昨日ショックを受けたことー。Photoshareのmasuidriveさんご夫妻が私と一才違い!それに比べて俺は・・・orz
どの業界でも会社の垣根を越えて「あの人は凄い」と知られる人がいるけれどRails業界で言えばmasuidriveさんはその一人と言えるだろう。今masuidriveさんはアメリカに移住して中島さんと一緒に起業している所。iPhoneの画像共有コミュ「Photoshare」などがリリース済。中島さんはMicrosoftでIE4やwindows98のアーキテクトを務めたカリスマエンジニア。


masuidriveさんの奥さんのKanaさんも一緒に渡米していてブログを書いている。写真が趣味のようで向うの生活の雰囲気が伝わってきていつも楽しみにしている。その中で在日米国大使館でビザを取りに行ったときの危機が書かれている。


うおーmasuidriveさん頼もしい!これは惚れてしまうやろーっと思いました。

http://blog.livedoor.jp/ecru76/archives/2008-02.html

長い一日。

面接官「あなたは会社を設立しに行く為に、今回のビザを申請したんですね?(と英語で聞かれる)」
夫「そうです。・・・すみません、英語があまり話せないので日本語でお願いします。」
面接官「(眉をひそめて)英語が話せないのに会社設立?・・・だとしたら、今回、あなたにこのビザを許可する事はできません。」
夫&私「えっ・・・。。。」


面接が始まって数分、いきなりの否定に、一瞬、目の前が真っ白に。。。
思わず隣に居る夫に目をやると、夫もさすがに驚きを隠せない様子です。
ビザ面接は却下された場合の記録も残る上、却下後に再度申請する際には、初回より厳しく問われる事は明白です。また、再度の申請をするにも、2月末で今住んでいる家を引き払ってしまう私達には、この後、住む家さえ無い、という悲惨な状態。
出来れば考えたくなかった、却下された場合の今後の生活が、走馬灯のように頭を過ります。


しかし、私達の渡米の為に、色々と準備して待って下さっている中島さん夫妻や、このビザの為に書類を整えてくれた弁護士事務所の事、今後住む家さえ無くなる(!)事を考えると、このまま肝心な事を何も答えずに、はいそうですか、と帰る訳にはいきません。いや、こんな所で帰ってたまるかー!!
・・・そう思い直した時、横で夫がはっきりと、こう言うのが聞こえました。


夫「それはどうしてですか?弁護士からも、この面接は日本語で大丈夫だと聞いていますが?」

さっきまでの様子とは異なり、語調も強く、声も待合室中に聞こえるのでは?と思う程、大きくなっています。。。


面接官「英語も話せないでアメリカで会社を設立するなんて、どうやって信用する?」
夫「会社を設立する為に、必ずしも(経営者である)自分が英語を話せなくてはならない必要はないと思います。私は(英語での)このような会話は得意ではありませんが、技術的な会話であれば可能なんです。通訳の方を呼んで下さい。お願いします!」


・・・そんな夫に気圧されてか、却下する気満々の面接官も、しぶしぶといった様子で、やっとのこと通訳を呼んでくれました。

http://aboutme.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_f8f9.html

増井雄一郎というプログラマー

「北海道にすごい男がいる。」
ココログのエンジニアからそう聞いたときは、実感がありませんでした。

増井雄一郎さん

Ruby on Rails界隈では,10分間でブックマーク・システムを作成したムービー「10分でできるRailsアプリケーション」をネットに公開した有名なフリープログラマー(当時)で、アバウトミーのプロトタイプの開発に協力いただきました。

どんなハッカーだろうと、お会いするまではビクビクものだったのですが、
いざ会ってみると、かなりのナイスガイ。多少癒し系の要素もありました。
増井さんについて、僕が感じた特長をあげますと、

  • 開発スピードが尋常じゃなく早い
  • ソースがとても美しい
  • いつ何時でも開発している
  • スピーチがやたら上手い
  • ゲーム機とかガジェットを大量にもってる
  • スープカレーが何より好き
  • とんでもない走り屋(車)
  • サラリーマンの経験なし

と、まぁ、かなり普通じゃありませんが、バランスが良いのか、さわやかで自然体で、会う人を幸せにするオーラがあります。そして、いつも驚かされっぱなしでした。