はてなダイアリーのバックアップ機能修正のどたばたに見るはてなのサポート体制

最近、はてなのサポート体制でバグ修正かはてなアイデアのどちらかがうまく回っていないのではないかという疑問を持っている。はてなには知り合いいないので事情はわかりませんが。下記エントリは33ブクマしか付いていないけれどももっと注目されて良いと思う。

--01.01.19追記
私もWEB業界にいるので一つの出来事の印象だけではてなのサポートをどうこう言う資格はないです。ただ内部ではすぐできない事情があったんだろうけれど結果的にバックアップ利用者やはてなアイデア利用者にとって後味が悪い感じになってしまったのはお互いに不幸だなあ、と思うのです。↓別エントリを起こしました。

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表題のはてなダイアリーのバックアップ機能について言うと、とにかくマシンが落ちたりブラウザが落ちたり誤操作で閉じてしまったり誤って文章上書きしてしまったり「書いてる途中で消えちゃったよ」という時のがっかり感は相当なものがあって。FailSafeとしてとても便利な機能だと思っていた。簡単な履歴管理もしてくれる。バックアップが機能していない件については僕も年末気がついて変だなーと思っていたけれどもなぜか放置されておりいらいらしていた。ところが正月明けにamachangが原因と解決方法を指摘した所翌日には直ったという出来事があり。

めでたしめでたし、という話ではなくてちょっと調べた所10/15にflash10がリリースされた後10/23にはてなアイデアにバグが報告されており、はてな側から現象を認識した、修正を検討するというレスがついている。結果的にはてなアイデア利用者や放置されていた人たちから不満の声が上がった。僕も不思議に思う。


100%再現して調査すれば原因も単純な話なので、この件についてははてな側の優先度が低かったものと推測する。バックアップができない<データが失われるという優先度が高めの問題、という判断がされなかった理由を知りたい所。そういえば、最近はてなアイデアが話題に上ることってなくなったなと思いません?先に挙げたリンク先では「バグははてなアイデアに集約する」というコンセンサスがあるように書かれているが、自分は初めて知った。そうなの?要望をまとめる、という話にバグ対応も含んでいるのかしら。


自分の感覚ではバグ修正にはてなアイデアを利用しようという感覚はないなあ。だって目の前の「バグだから直して欲しい」という欲求に対してはてなアイデアって何?どういうワークフローなの?どうやれば採用されるの?みたいなことから勉強するのは敷居が高すぎるよね。はてなアイデアは何か実現して欲しい機能がある人がそれをはてなに提案する場だと思っていた。


あるいは思い付きだけれどはてなも60人規模あるのならWEB上ではてなの評判(含むバグ)をチェックする専任の人がいてもいいんじゃないかな。バイトにやってもらっても良いしプログラムでやっても良いし。そうすればユーザで不満が高まっているものを先取りすることができるだろう。←はてなアイデアがあるのにそこまでやる必要があるかは経営判断だけど。


↓ニコ動開発者の戀塚さん。ニコ動に言及されているBLOGを全部チェックしているという噂


▼OSX10.5のSafariで商品挿入画面のレイアウトが崩れている所。悲しい。
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