Twitter、イラン騒乱でメディアの主役に

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http://zen.seesaa.net/article/121677479.html

Twitter,イラン騒乱でソーシャルメディアの主役に

イラン選挙の騒乱は,同時に「Twitter革命」でもあった・・・。そのようにTwitterの熱狂的なユーザーが興奮しながら語り合う。少なくとも政治活動家にとっては,欠かせない旬のメディアになったようだ。


Twitterパワーを最初に見せつけたのが,CNNへの抗議行動である。CNNがイラン選挙のニュースを十分にカバーしていないと,Twitterのアカウント#CNNFailに抗議の声を集約させたのだ。高まるTwitterユーザーの批判の声に押されたのか,CNNはすぐにイラン騒動のニュースをCNN Newsサイトのトップに配するようになったという。


ところでイランではこれまでも,マスメディア(報道機関)に対する報道規制が敷かれていており,さらに現職が再選した大統領選後は一段と規制が強化されてきている。外国メディアに対して反政府デモの取材を禁じたり,さらには記者の国外追放を強行し始めたのである。国内メディアに対する締め付けも厳しくなっている。このため事実上,マスメディアがイラン現地から独自ニュースを自由に発信できなくなっている。


身動きが取れなくなってきたマスメディアに対して,脚光を浴びたのがソーシャルメディアである。ブログやSNSFacebookMySpace),YouTubeFlickr,それにTwitterを使って,改革派の支持者たちが情報提供や情報交換を進めたのである。イラン現地から,市民が撮った動画や写真がソーシャルメディアを介して世界に配信されたりもした。中でも,リアルタイム性が備わり,ケータイでも手軽に受発信が可能なTwitterの活躍が目立った。