元チェコ代表監督、カレル・ブリュックナー氏が引退

チェコ代表監督のブリュックナーさん、「腰痛が悪化しており、点滴や投薬が必要な状態」という事情らしい。オシムと似て含蓄ある言葉を垂れる監督でEURO2004で2-0から打ち合って2-3と逆転したオランダ戦は名勝負と言えるだろう。ちょうとネドベド、ロシツキ、コラーなど名選手を擁して一時代を築いた。

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http://jp.uefa.com/competitions/worldcup/news/kind=1/newsid=811619.html

ブリュックナー氏が第一線から引退

チェコオーストリアで代表監督を務めたカレル・ブリュックナー氏(69)が18日、年齢と健康上の問題を理由に指導者から引退することを表明した。

後進の指導

ブリュックナー氏は2001-08年に母国チェコの代表監督を務めた。UEFA EURO 2008(TM)のグループリーグで敗退した後は、オーストリアの代表監督に就任したが、3月上旬に退任していた。今回の決断については、「さまざまな要因で腰痛が悪化しており、点滴や投薬が必要な状態が続いている。健康問題や年齢が障害となった。今週からは普通の年金受給者になる」と語った。今後は経験を生かした若手監督への講習など、顧問役として活動する可能性を示唆している。

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