「Geekなページ」の人、10人のデザイナーにふるぼっこにされるの巻

Geekなページ(http://www.geekpage.jp/)」のあきみちさんが自分のサイトを10人のデザイナにレビューしてもらって改善点を指摘してもらったらしい。勇気あるなと。ふるぼっこ間違いないのに敢えて飛び込むとはなんという向上心!なかなかできないことだなと。それにしても商業デザイナと直接コンタクト取って自分のサイトのレビューを受けたりできるのもネットの良い所ですね。
#良い所というのは意思と行動力があれば、という意味です。講師されてるようなデザイナさんは普通無償では呼べません。念のため。

http://www.geekpage.jp/blog/?id=2009/2/3/1

10人のデザイナさんに駄目出しして頂きました

会合が開催された経緯

Geekなぺーじのデザインは駄目だろう」とずっと思っていたのですが、「どうすれば駄目ではなくなるか」に関してどうして良いのかが全くわからないという日々が数年間続いていました。 そして、キッチリとしたサイトを作れる方々に対する憧れというものがありました。


ある日、twitterで何度かやり取りをして、その後某新年会でお会いしたcremaさんが過去の勉強会資料(デザイン勉強会の資料を公開します。)を教えてくれました。 それを見て「これはすごい」と思ったのですが、「じゃあ、この考え方を自分のサイトに適用したらどうなるの?」というところの実感が湧かず、cremaさんに「どこが駄目でどうすれば改善できるか?」に関してのアドバイスを依頼しようと思い、相談しました。


すると「一人の意見だと偏るので複数人に話を聞いた方が良い。皆に飲み物一杯負担でOK」という内容のありがたいオファーを頂きました。

指摘ポイントについて

以下の点は自分も意識しますね。これは例のノンデザイナーズデザインブックにも書いてあって整列によって「見えない基準線」を設定すれば良いです。

  • 四角を使い過ぎ
  • 全部罫線がついている
  • 罫線をもっと使うな

例えばWEBで段落冒頭の字下げをしないのはなぜでしょう?段落が変わることは空行で表現可能なことと、見えない基準線を強調する目的があります。2〜3行の文章量で字下げすると左端の基準線が認知されにくくなります。文章は普通左寄せですから、左端の基準線はなにがあっても死守(強調)すべきです。なお印刷物のように一ページ当たりの行数がWEBより多いメディアやWEBでも長文タイプの文章の場合は別です。


ところで社内の勉強会でデザイン熱が高まっており、ノンデザイナーズデザインブックを題材に実習しようという話になっています。ちょうどcremaさんのプレゼン資料が良い感じだったので導入に使わせていただこうかなと思っています。

なお勉強会は5〜10人で毎週木曜に開催。場所は三鷹です。外部からも石原淳也さん(僕は発展途上技術者)、サイキョウラインの三上さん(http://saikyoline.jp/)にもご参加いただいていますがゲスト、飛び入りも歓迎していますのでメール、Twitterなどでご連絡ください。

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]