iPhone2.2の絵文字対応は@i.softbank.jpとSMS限定。他キャリアでは文字化け

iPhone2.2の絵文字対応は@i.softbank.jpとSMS限定のようです。ドコモ等ほかのキャリアに送ると文字化けします。


Appleがどうして非互換でのリリースという意思決定に至ったのか理解できません。結局絵文字対応というのはソフトバンクが「日本市場では絵文字が使えない携帯は売れないんだよ!」と営業的にねじこんでくれた結果だと思うんです。そしてユーザは各キャリア入り交じって絵文字メールをやりとりするんだよって現状も前提条件だと思うんですけどね。

  • このまま互換性は無視するよ
  • リリースを急ぐためにとりあえず絵文字実装したよ。でも今後他社もサポートするよ。

のどちらの方針かはっきりして欲しい所です。正直がっかりしました。


http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/2008/11/iphone-22-2101.html

絵文字対応について
まとめよう。

・絵文字対応は◎◎@i.softbank.jp のメールだけ。他は対応していない。
・SMSでは使える。
・いまのところ他のキャリアのケータイでは文字化けする。
 たぶん年内には互換性を持てるのではないかと期待。
・絵文字をアクティベートするには
 設定>一般>キーボード>各国キーボード>日本語>絵文字 をオン

絵文字の種類は驚くほど多い。ともかく他のキャリアで認識されなくてはしょうがないので、とりあえずここは待ち、の状態。

追記:今後の絵文字サポートの展開予想

Wikipediaによると絵文字を自動変換する機能はAppleではなくキャリア側の送信サーバの機能であるようだ。少なくともsoftbank→他キャリアの絵文字変換についてはソフトバンク側の送信サーバの対応によって解決されるだろう。他キャリア→iPhoneの絵文字変換がいつ対応されるかはわからない。i.softbank.jpを変換対象ドメインへ追加すればいいというレベルなのか、iPhone用絵文字のカスタマイズがいるのかは携帯業界に詳しくないので私には判断できない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/携帯電話の絵文字

他社宛て絵文字変換機能とは、Eメール送信時に、機種依存文字である絵文字を、他社(他の携帯電話・PHS事業者)の似かよった絵文字に変換して、他社のメール受信者に送信できる機能である。送信先の事業者に相応するものがない場合は顔文字や一般の文字列に、それでも適切なものがない場合はメールサーバーを中継する際に「〓」(ゲタ記号)へ変換する[要出典]。


他社宛て絵文字変換機能は、当初、事業者とは関係ないメールサーバーを経由して変換し、受信者側に配信する方式が先行して開始された。これは事業者以外のウェブ・メールサービス提供会社等が提供したものであり、送受信時に、サービスの定める何らかの特殊な操作等をする必要があった(例えば、他社メールアドレスのドメイン名の一部に、特定の文字を追加変更する等。)


その後、携帯電話・PHS事業者自身が、標準のサービスとして、絵文字変換機能を提供する動きが出てきた。これは、送信元のキャリア側のメールサーバーで自動変換する方式となり、利用者は特に特殊な操作・設定をせずとも自動的に機能を利用することとなる場合が多い。
なお、受信者側のサーバーで絵文字変換がされることは、現状はない。