ニューカッスルのキーガン監督、今季三試合目で辞任!

ニューカッスルキーガン監督、今季三試合目で辞任!
フロントが自分の意向を無視して有望な若手を売ってしまったことにキレたらしい。キーガンはサポータに人気のある監督なのでクラブも慌てて慰留したが実らず…ということのようです。

http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=746554.html

辞任
1992年から1997年の間にもニューカッスルを率いたキーガン監督は、サム・アラダイス前監督が解任された今年1月に指揮官への復帰要請を快諾。リーグ下位に低迷していたチームを建て直すと、昨シーズンを12位の成績で終えた。ニューカッスルは今シーズンもこれまで3試合を終え、敵地でのマンチェスター・ユナイテッドFC戦に1-1で引き分けるなど勝ち点4を獲得している。しかし、U-21イングランド代表のウィンガー、ジェームズ・ミルナーを1250万ユーロ(約20億円)でアストン・ビラFCへ放出したクラブの方針に対し、キーガン監督は失望感を表していた。


声明
キーガン監督は次のような声明を発表した。「クラブとともに前進すべく必死で解決策を探り続けてきたが、残念ながらお互いに歩み寄ることができないと分かった。私見では、現場においてチームの全権を任される人間が監督であり、クラブは監督の希望に沿わない選手を起用するよう強要すべきではない」。一方、ニューカッスルは次の声明を発表した。「ニューカッスル・ユナイテッドフットボール・クラブは、ケビン・キーガン監督の辞任を悲しみ、失望している。クラブはここ数日間、ケビンと話し合いを重ねた結果、今後の方向性について現実的な提案をまとめることができた。さらに今日、ケビンには未解決の問題があればクラブに提起して欲しいと伝えていた。ケビンがその申し出に応えず、辞任を決断したことは残念でならない」