泣き虫対決の決勝戦。テリーとロナウド

優勝しちゃったからなかったかのようになっているけれども、ロナウドPK外して涙目になる所でしたね(^^;;
個人的には、前回EURO決勝で敗戦後の涙とか、ロナウドというと泣き虫な印象がある。


いい上半身としても有名(w


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/pict/200407/im00001966.jpgより。


一方チェルシーのテリーも実は泣き虫なんである。大一番でたくさん勝っているけれども、大一番でたくさん負けている人でもある。

http://www.4thegame.com/media/00/03/41/terrycries.jpgより。


そういう経緯で、昨夜のCL決勝ではどちらかが涙目になることは避けられなかったのだろう。
チェルシーは優勝に値する実力(事実後一蹴りだったわけだ)を示したし、マンUは優勝候補筆頭が素直に優勝するという大円団を迎えたことに、ほっとしている部分を白状しなければならない。グラント監督は「何も足さない、何も引かない」、モウリーニョ遺産を最大限回復した上バラックを復活させた功績はあるけれども、ここで優勝してしまったらじゃぁモウリーニョより上か?ということになってしまう。自分の感情的に、それはナシだと思う。
やっぱりモウさんがいて、その下に一致団結して闘う選手達、という構図が美しいんだよね。


一方今季のCLはプレミア勢が余りに強すぎて、実質プレミア四強しかまともな試合をしていなかったと思う。
よれよれのバルサが4強に残ってしまう辺り、CLの質としてはどうかなという印象。
だいたい強い側が横綱相撲で寄り切ってしまう展開が多く、選手交代の妙みたいなものがあまりなかったのは惜しい。
#監督の采配賞をあげるならジーコという辺りがにんとも(^^;;


やっぱり舌戦から選手交代から含め、モウさんが帰ってきて欲しいですねー。